Windows8のWindowsストアアプリの新しいプロジェクトにグリッドアプリケーションがある。
Viewは3層からなっている。
グループ一覧-グループ詳細-アイテム詳細である。
Windows8の標準アプリの「ストア」「ニュース」と同じ構造である。
グループ一覧は全グループがグループごとにアイテムの画像・タイトル・サブタイトルの簡単な情報がGridViewで表示される。
グループタイトルをタップするとグループ詳細に、アイテムの画像・タイトル・サブタイトルをタップするとアイテム詳細に遷移する。
グループ詳細は1グループのグループタイトル・サブタイトル・画像・説明とグループ内のアイテムのタイトル・サブタイトル・画像・説明(長いと一部表示されて残りは省略される)がGridViewで表示される。
アイテムをタップするとアイテム詳細に遷移する。戻るボタンで元のグループ一覧に戻る。
アイテム詳細はグループタイトルとアイテムのタイトル・サブタイトル・画像・説明がFlipViewの中のScrollViewerで表示される。
FlipViewで同じグループ内のアイテムに遷移する。戻るボタンで元のグループ一覧やグループ詳細に戻る。
ViewはGridViewやFlipViewやScrollViewerの知識が必要である。
また、アプリケーションのビューステートで画面の構造が変わるのでアプリケーションのビューステートの知識も必要である。
Windows8 グリッドアプリケーションのクラス構造を解析することを主眼としているのでコントロールやビューステートの説明はしない。
次回はView関係のクラス図を使って各クラスの解析を行う。