コントロール パネルのプリンタのプロパティ画面の「詳細設定」タブの項目に対応する Active Directory のプリンタの属性を調べてみました。
※クリックすると新しいウィンドウで拡大図が表示されます。
時間帯は開始が「printStartTime」で終了が「printEndTime」です。
「常に利用可能」の時は 値はどちらも 0 です。
「開始」の時は 設定した時刻の標準時間(日本だと -9時間)を分(60倍)にした値になります。
例えば「開始」を 10:00、終了を 20:00 にすると、値は 60 と 660 になります。
「ドライバ」の属性は「driverName」です。全般タブの「モデル」はこの値が反映されます。
サンプルアプリでは プリンタリスト画面の「モデル」の項目は、PrintQueue クラスの Model プロパティにバインドしてて、Model プロパティは driverName 属性の値を取得してます。
中ほどにある印刷に関するラジオボタンの項目に対応する属性は「printSpooling」です。
有効な値は PrintAfterSpooled, PrintWhileSpooling, PrintDirect です。
この値が基本的に 3 つの選択パターンに対応してるんですが、下にあるチェックボックスの状態かプリンタ(デバイス自体かドライバ)によっては 必ずそうなるとは限らないみたいです。
下にある 4 つのチェックボックスについては、上 2 つは対応する属性はなさそうでした。
「印刷後ドキュメントを残す」に対応する属性は「printKeepPrintedJobs」です。
「詳細な印刷機能を有効にする」に対応する属性は「printCollate」ですが こちらもプリンタによっては値が反映されませんでした。
あと、プロパティ画面にはありませんが driverVersion という属性があって、これは名前の通りドライバのバージョンと思われます。