プリンタのプロパティ画面の「全般」タブの項目に対応する属性を調べてみました。
※クリックすると新しいウィンドウで拡大図が表示されます。
項目 | 属性 |
アイコン右に表示されている名前 | printerName |
場所 | location |
モデル | driverName |
説明 | description |
色 | printColor |
ホチキス止め | printStaplingSupported |
両面 | printDuplexSupported |
印刷速度 | printPagesPerMinute |
最高解像度 | printMaxResolutionSupported |
アイコン右に表示されている名前は printerName です。ユーザ、グループ、コンピュータ、組織単位(OU) は name ですがプリンタは違います。
プリンタの name 属性の値は「SERVER-Printer」のように shortServerName 属性と printerName 属性の値をハイフンで連結した値になります。
説明はユーザやグループなどと共通の属性名です。
モデルの属性はなぜか driverName です。
ずっとプリンタドライバの名前かなと思ってました。ADSI だと IADsPrintQueue.Model プロパティで取得・設定できるので、こっちの方が名前としては判りやすいですね。
色、ホチキス止め、両面の各属性の構文(型)は「ブール値」で、チェックボックスに対応してます。
印刷速度と最高解像度の属性の構文(型)は「整数」です。実数を入力しても小数部は切り捨てられます。