ところでVistaではStarterからUltimateまでディスクは共通なわけですが、MSDNから落としたものでStarterを試しに入れてみたという人は聞いたことがありません。

まあ、そもそも日本語版にはStarterはラインナップにはないのですが、ディスクが共通のためプロダクトキーを入力しないでインストールするときにはリストに出てきます。

で、じゃあインストールできるのか?と以前から思っていたわけですが折角なので試してみました。Starter Edition。インストールは特に変わったこともなくEULAは日本語のものが用意されていないくらいですね。

とりあえず試して気がついたところなど。

  • シングルバイナリの恩恵なのか一応日本語化されている
  • Starter Editionという透かしっぽいロゴが右下に常に表示される
  • 「ようこそ」の背景が一色べた塗り
  • 初期背景がキリンさん
  • 解像度はSXGAぐらいにはできた(制限はある?
  • エクスプローラ、IEやタスクマネージャなどを除いてウィンドウを持つプロセスは3つまでとされています(メモ帳+電卓+ペイントでもう制限で起動できない)
  • Windows サイドバーはある
  • IIS 7もある(!)。しかし、StaticFileModuleなど数々のモジュールがないので事実上利用できないという仕組みになっている(LISTENはする)
  • Ultimateに比べるとゲームが少なかった
  • .NET 3.0とかは入ってる

まぁ、さすがに使うことはないと思いますけれど(笑。

IIS7はなるほどと思いました。がんばればASP.NETぐらいなら動いたりするのかも?