最近MicrosoftのVDIを検証してみているのですが、実導入までに考慮する点が多いこと、
また必要な知識が多岐にわたることなどいろいろ思うところがあるのと、
導入ガイド等にはあまり乗っていないが押さえておくべきことがあるのではと考え、
とりあえず思いつくままに書きておこうと思います。
前提としている要件
・既存システムをシンクライアント化する目的でVDIを導入する
・データをクライアントに置かない
・特別な業務を除いてすべてゲストOS内で作業を行う
・どの端末からログインしても、個人の環境が使える(移動ユーザプロファイル)
気になるところ
1.0 アプリケーションのインストールする場所
OFFICEなど共通のアプリーションなどは、管理するゲストクライアントの数が多くなるほど、
それぞれのゲストOSにインストールするのではなく、アプリ専用のRD REMOTEAPPで一元管理することも視野に入れる
またアプリケーションのライセンス管理などを考慮してAPP-Vも同時に検討する
ただしOFFICEへのパッチの適用など、メンテナンスも考慮してRDSのみにするのかAPP-Vも使うのかを検討する必要あり
2.0 パッチの適用
パッチの適用時間帯、グループピング等の考慮、環境保持の考慮
最新状態を保持しつつクリーンな環境を保つための方法の検討
・夜間パッチング
・SteadyStateの活用
・スナップショット連携
・適用時のホスト選択(マイグレーション)
・コンピュータパスワードの変更タイミング
3.0 外部アクセス
やはり規模が大きくなると出張先からのアクセス要件が出てきます。
外部アクセスからの要件絞り込み
RDGWなどの設置を検討する必要があるがAD連携が懸念事項として残る
DMZ上にRODCを設置するのか、LOCALに向けてADに必要なポートをあけるのか、ISAの導入を検討するのか等
4.0 知識
・AD GP、移動ユーザ、フォルダリダイレクト・・・・
・HYPER-V SCVMM
・RDS 接続ブローカー、ライセンスサーバー・・・・
・クラスタ
・WSUS
・APP-V
・ライセンス
・展開 WAIK・・・
などなど…
少ない台のクライアントをVDI化する要件はあまりないと思います。
とすると上記の知識を駆使して最善の環境を検討しなければならない。
これはかなり敷居の高いことだと感じています。
上記以外にもネットワーク、ストレージなどの基本知識も。
これだけのことを把握しているITPROがどれだけいるのか?、このあたりもVDIの普及に影響を及ぼしている要因の一つで
あるように感じます。
※自分自身かなり不安です。
5.0 ゲストデスクトップOS展開
思いのほか手間がかかるように感じます。SYSPREP,WAIKを使用して展開しても
AD参加後のグループポリシで適用できないソフトのインストール、設定など
※ここは知識不足の可能性大
物理マシンと同様に人海戦術が必要なのか?
6.0 運用管理
導入後の運用管理にはITPROに近い知識が必要、SYSTEMCENTER製品の導入が望ましいが
それもまた教育が必要。
導入提案時までに管理製品の検討・検証
出勤時間が近づいたので、とりあえずここまで。
その2があるかは未定ですが、思いついたら追加書します(^_^;)