Windows Storage Server 2008インストール
TechNet SubscriptionよりダウンロードしたISOを使用します。
今回はx64のEnterpriseをインストールするのですが、仮想環境でテストしたのち現行評価しているStorageServer2003の入れ替えを行う予定です。
今回入れ替えを行うのには理由があり、もちろん新しい2008を使いたいというのもありますが、バージョンが上がり2008R2でもVSS・VDS Hardware Providerが使えるようになっているはずだからです。これによりシャドーコピーとイニシエータ側からターゲットの設定が可能となります。
ということで今回の最終目標は2008R2RCにてSAN用記憶域マネージャを使用できるようにすることです。
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また事前情報としてMPIOの修正をSP2適用前に行う必要があうようです。
(2008イニシエータ)
http://support.microsoft.com/kb/967752/ja
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インストールを開始すると通常のWindows2008インストーラーと同じ画面が出てきます。
Time and Currency formatを Japaneseに変更します。
それに合わせて自動的にKeyborad Typeが Japanese Keyboar(106/109 Key)に変わります
通常の2008と同じ手順でインストールできるようです。
あれ!?パスワード設定画面がない!!
パスワードがわかりません!!
早速検索
http://engineer-memo.spaces.live.com/?_c11_BlogPart_BlogPart=blogview&_c=BlogPart&partqs=amonth%3d5%26ayear%3d2009
お~私より一日早く検証されているかたがいらっしゃいました。
ドキュメント見なさいってことですね。
「Windows Storage Server 2008 Embedded Tools」の「WSS2008_OEMGUID」を読みましょう。
見事ログインできました。
アクティベーションもうまくいったので、2003の90日期限付きから脱出できそうです。
とりあえずパスワードとコンピュータ名を変更してLanguageパックをインストールします。
LanguagePackのインストールは久しぶりです。2008beta以来ですね
こちらのISOイメージをマウントして行います。
コントロールパネルから「Regional and Language Options」を選びます。
「Keyboards and language」タブの「Install/uninstall languages」
「Install Languages」を選び「Browse folder」を選択、CDの/langpacks/ja-jpで「select Folder」
Logoffをクリックします。
再度 地域と言語のオプションを選び形式等を変更しておきます。(ストレージとして使うのであればあまり必要ないかもしれません)
ここまで行うと再起動する必要がありますでの、「今すぐ再起動」を選択してください。
とりあえずここまでとします。
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ちょっと疲れたので小休止です。
次はターゲットのインストールと2008R2RCをインストールして
本題のSAN用記憶域マネージャの確認に行きたいです。