ICEfacesを超軽く触ってみた。
ものとしては、非常によくできたものだとおもう。
Webアプリケーションに、ありがちな画面遷移時の画面のちらつきもない。
だけど、いくつか気になるところがあった。
画面のタイトルが設定されない
下の図のように、ページにタイトルを設定してるのに、実行してみるとタイトルが設定されてない。
実際に実行してみた結果。タイトルは設定されていない。
画面遷移しないが故に
画面遷移もAjaxでやってしまってるICEfaces。
そのため、戻るボタンが使えない。
利点でもあり欠点でもある。
抑止したい場面は、あるけど、出来なくなることには若干抵抗があるかも。
画面遷移しないが故に2
画面遷移もAjaxでしてるせいで、bodyのonloadイベントが発生しない。
例えば、Page1→Page2に画面遷移するときに、Page2のonloadイベントは発生しない。
動かないものもある
GlassFish v2, GlassFish v3, Tomcat6でプロジェクトを作って動かしたところ、GlassFish v3では、サーバーサイドで何かエラーが出ていて動かせなかった。
正式版では動いてくれることを期待です。
なんとなく思ったこと
ICEfacesを使うと、完璧な?Ajaxアプリケーションが出来てしまう。
そのため、既存のWebアプリで培ってきたノウハウで使えないものも出てきそうだと思う。