その1では、簡単なHello world的なNavigation Applicationの雛形をC#のコードで書いてみた。
まだ、ナビゲーションとかぜんぜん出来ないけど、あせらず基本からということで。
ということで、今度は前回のC#で書いた奴を出来るだけXAMLで書いてみようと思う。ということでWPFアプリケーションのプロジェクトを新規作成する。
名前はWpfNaviSampleにしておいた。
新規作成から、ページを作る。名前はMyPage.xamlにしておいた。
PageとWindowをぱっと見たときの違いはルート要素が違うということ。Pageタグで始まっている。でも、Pageで始まって言うようが中身の書き方はWindowのときと変わらない。
とりあえず、その1のサンプルと同じになるようにTextBlockを1つ置いた。
<Page x:Class="WpfNaviSample.MyPage"
xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
Title="MyPage">
<TextBlock Text="こんにちはページ" />
</Page>
次は、NavigationWindowを…となるところだけど、ApplicationのStartupUriにPageを渡すと自動的にNavigationWindowにホストされた形で表示されるため必要ない。
ということで、App.xamlを書き換える。
<Application x:Class="WpfNaviSample.App"
xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
StartupUri="MyPage.xaml"> <!-- ページに変更する -->
<Application.Resources>
</Application.Resources>
</Application>
これで実行すると、こんにちはページと表示されたNavigaionWindowが表示される。さすがにこの時間は家なので、画像も張れちゃう。実行すると下のような感じになる。
戻るや進むボタンがあるのがNavigationWindowの証!!