CIツールのHudsonを試してみた。
継続的にビルドをしてくれる縁の下の力持ち。
配備は簡単だった。Tomcatにwarを置くだけでOK。
簡単なプロジェクトを登録してみると動きはOK。
多分、ここで躓くことはないと思う。
調子にのってきたので、NetBeansのVisual Web Packで作成したプロジェクトを登録してみると、ビルドにことごとく失敗する。
どうやら、Visual Web Packのプロジェクトはnbproject/private/private.propertiesが無いとビルドに失敗するくさい。
仕方ないので、CIサーバにNetBeansとVisual Web Packをインストールしてprivate.propertiesを採取。
プロジェクト直下にhudson.propertiesという名前で保存しておく。
次に、build.xmlをコピーしてhudson.xmlという名前でプロジェクト直下に保存しておく。
最後に、hudson.xmlの中身に<property file="hudson.properties" />を追加!
中身は↓のような感じになる。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!-- You may freely edit this file. See commented blocks below for -->
<!-- some examples of how to customize the build. -->
<!-- (If you delete it and reopen the project it will be recreated.) -->
<project name="project-name" default="default" basedir=".">
<description>Builds, tests, and runs the project-name.</description>
<import file="nbproject/build-impl.xml"/>
<property file="private.properties" />
<!--
以下省略
hudson.xmlとhudson.propertiesもリポジトリに登録しておく。(ちょっと嫌だけど)
そして、hudsonがキックするantのビルドファイルをhudson.xmlにする。
実行するタスクは、test,javadoc,distあたりを指定しておくとよさげ。
次に、sventonの設定を行う。これを使うと、Hudsonのページからリポジトリの中身をのぞけたりする。
sventonもwarをTomcatに配備するだけでインストール完了。
設定も、適当な名前をつけてリポジトリを登録するだけで使い始めることができる。
画面を見れば迷わないと思うので登録の仕方は省略。
次に、HudsonのRepository browserにsventonを指定。
URLにhttp://localhost:8080/svn/を指定。
Repository Instanceに、さっきsventonに登録したリポジトリの名前を指定すれば完成。
後は、設定に従って勝手にビルドして勝手にJUnitの結果をレポートしてくれる。