まずはwget
EmacsをRuby色に染めたいと思う。
まず、後で使うことになるwgetをさくっと入れておく。入れ方はyum
sudo yum install wget
emacsのロードパスの設定
emacs入れたはいいが何も設定してない。
カスタマイズが命のエディタみたいなんで、ちょびっとRuby色に染める前にロードパスを設定する。
~/elispというディレクトリは予め作っておく。
- ~/.emacsを開く(or作成)
- 下の内容を追加
;; emacsのロードパス
(setq load-path
(append
(list
(expand-file-name "~/elisp/")
)
load-path))
- emacsでM-x eval-buffer
これでロードパスの設定はおしまい。
ruby-modeをいれましょう
ruby-modeをさっき追加したelispディレクトリに入れて、.emacsにおまじないを書けばOKらしい。
ruby-modeはRuby本体と一緒に配布されてるようなので、Ruby本体を取得してくる。
こんなときに役立つのがwget!!
$ wget ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/1.8/ruby-1.8.6.tar.gz
でRubyをごっそりとってこれる。
解凍はtarコマンドで下のようにやるといい
$ tar zxvf ruby-1.8.6.tar.gz
解凍してできたフォルダ内にある、micsってフォルダに目的のブツがある。
ぱぱっとコピろう
$ cd ruby-1.8.6/misc
$ cp *.el ~/elisp
最後に、rbって拡張子を開いたらRubyモード!っていう設定を~/.emacsにしてやる。
内容は下のとおり
;; Ruby
(autoload 'ruby-mode "ruby-mode"
"Mode for editing ruby source files" t)
(setq auto-mode-alist
(append '(("\\.rb$" . ruby-mode)) auto-mode-alist))
(setq interpreter-mode-alist (append '(("ruby" . ruby-mode))
interpreter-mode-alist))
(autoload 'run-ruby "inf-ruby"
"Run an inferior Ruby process")
(autoload 'inf-ruby-keys "inf-ruby"
"Set local key defs for inf-ruby in ruby-mode")
(add-hook 'ruby-mode-hook
'(lambda ()
(inf-ruby-keys)))
これで、Rubyに色がついたり整形してくれたりするようになる。