現在、とある会社に常駐 (出向) しているのですが、ちょっと困ったことがありました。
VB.NET のとある開発に、共通ライブラリと呼ばれる Common なんてソリューションがあるのですが、これが足かせで困っています。
問題としては、各クラスが独立していないというか、基底にお友達がたくさんおります。
それと、公開すべきものを最小限に公開してこそ、ライブラリというのは使いやすいものですが、内部でのみ意識すべきものまで公開していたりするのです。
つまり、オブジェクト指向以前に構造化言語 (カプセル化) とかそういった概念がないわけです。
コントロールにも直接アクセスしてまして、プロパティで間接的にアクセスしてません。
そのため、どのコントロールが外部から参照されているのか、明示化されていません。
他人から見て、これほど中を意識しなくてはいけないライブラリは、悩ましい限りです。
ここまでは何とか許せるとして、1 番の問題は、各モジュールを意識しちゃってることです。
いや、これじゃ「共通ライブラリ」と言うのは語弊になるのかなぁ? なんて思います。
この記事のタイトルも「構造化言語ですらない VB.NET」にすべきだったでしょうか。
まあ、これらを妥協するのも仕事なんでしょうか。