というワケで、思わぬところで飛び火しております俺流オブジェクト指向ですが・・・。 といっても私の考えるオブジェクト指向が話題になっているワケではありません(^^;
改めて説明すると、オブジェクト指向を理解しているだろう方々もオブジェクト指向って何?という問いに対してスパンとひとことで説明できる術を持っていない。 そう、自分流に理解したオブジェクト指向ならわかるけど、これが正しいかどうかわからない。 これが俺流オブジェクト指向です(^^;
やっぱり、まだまだオブジェクト指向言語がこれだけそろった昨今でも不安な人は多いようで・・・。
そもそも、オブジェクト指向そのものもわかっている方、もしくは説明されている書籍にも「これだっ」って明確な回答が出ているもの少ない気がします。 なんとなく、もやもやと煙に巻かれた感じなんですよね(^^;
逆に考えて見ましょう。 オブジェクト指向がなぜわからないのか。
・オブジェクト指向言語などの仕組みがよくわからない
・オブジェクト指向という言葉がよくわからない
・オブジェクト指向どころか構造化などもよくわかっていない。
まま、理由はいろいろとあると思いますが、オブジェクト指向という呼び名からして何かしらの問題がありそうな気がします。
名が体をあらわしたいたほうがとっつきやすいですし、理解しやすいです。 つまり、その名前からその実態のおおよそどのようなモノなのかが捕らえることができたほうが、その実態を理解することが早そうな気がします。
しかし、名が体を現さず、加えてその体となるものが捉えずらい場合、その名は意味不明のものになる気がします。
つまり、中身がわからないとその名前を聞いて不可解なもの・・・・となるのではないかと。
もうひとついうと情報隠蔽・クラス・継承・多態性・責務分割等々、オブジェクト指向で重要とされるキーワードを総称してオブジェクト指向で本当にこれはオブジェクトを指向しているのか?という点もあると思います。
はて、オブジェクトを指向するってどういうこと?
指向とは・・・Yahooの辞書(大辞林)で調べたところ以下のように説明されています。
[名](スル)ある方向・目的に向かうこと。また、方向や目的を指示してその方に向かわせること。志向。「輸出先として―する国」「主力を激戦地に―する」
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だそうです。 オブジェクト(もの)のある方向・目的に向かうこと? はて。
構造化プログラミングはそもそも「わかりやすい構造を持つプログラム」という目的で考えられた手法だそうです。 名が体を現しています。 ここからして、もうオブジェクト指向はわかりづらくなっている気がします。
つまり、名前からしてわかりづらいんですね。 きっと。 |
ただ、ここまでさまざまな言語に取り入れられたりしているところからして、何か重要なキーワードであることは理解できるのだが・・・
ってところなんじゃないかなぁと(^^;;