Visual Studio 2005を使用するとWindows PowerShellのスナップインやコマンドレットの開発を行うことが可能です。
しかし、各種参照設定や属性の設定などの下準備が必要です。
この下準備を自動で行うWindows PowerShell Visual Studio 2005 Templatesと呼ばれるテンプレートをDavid Aikenさんという方が提供してくださっています。
1. http://channel9.msdn.com/ShowPost.aspx?PostID=256835 にアクセスし[Save]と書かれたところクリックし256835_PSTemplates.zip をダウンロードします。
2.ダウンロードしてきたファイルを解凍します。
3.自分が開発に使用する言語がC#の場合には Windows PowerShell (CS).vsi を
VB.NETを使用する場合はWindows PowerShell (VB).vsi をダブルクリックします。
4.「インストールするコンテンツの選択」が表示されるので全てにチェックを付けて[次へ]を押します。
(画像はC#を選択した場合の例です)
5.「署名が見つかりません」が表示されますが[はい]を押して、インストールを続行します。
6.「コンテンツにインストール」が表示されるので[完了]を押すと、インストールが始まります。
7.インストールが完了します
次回はこのテンプレートを使用した、PowerShellのコマンドレット開発について説明したいと思います。