IE7で色々やっている最中に、IMEの変換が遅いなーと思って少しばかりプロパティを覗いてみようとしたら次のエラーメッセージがでました。
「この機能は、スタンダード 権限を持つアプリケーションからのみ利用できます。
スタンダードユーザー権限を持つアプリケーションから起動してご利用ください。」
うーん、まぢで?ググってみたら、どうやら同じことをやった人がいるらしく、すぐに情報が見つかりました。
Windows Vista の Internet Explorer 7.0 で日本語入力システムの一部の機能が使用できない
IE7の保護モードのお陰でIMEの一部の機能が必要としている権限を取得できないらしいです。使用できない機能は次の通り
- 登録した単語が変換候補に出てこない
- 単語の登録
- プロパティ
- 辞書ツール
下の三つはどーでもいいけど、一番上は少し困りますね。もっとも、最初に紹介した上の記事では、誤変換したものをJavascriptなどで自動的にサーバへ送信されるリスクについて言及されてます。
だからといって、登録した単語すべて使えないのは不便。セキュリティとはまったく関係ない単語も沢山ありますからね。一応、顔文字みたいな無害な単語への回避策としては、辞書ツールを使用し、登録した単語をすべてシステム辞書へ変換することで対応できます。これならIMEに辞書として追加できるので大丈夫です。
それと、上記の記事を調べている最中に、Outlook関連の設定をしっかり行うかIMEに登録されている辞書の中からOutlook関連の辞書を削除すればIMEが速くなるよって話がありました。もうOutlookは使わないからOutlook関連の辞書をIMEの中から消してみたら変換が結構速くなりました。
棚牡丹って感じです。ウマーw