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2007年4月27日 #

Beginner's All purpose Symbolic Instruction Code


以前から気になっていた事を紹介します。


下の画面はVisual C# 2005のでWindows アプリケーションのプロジェクトを新規作成した時に表示されるIDEの画面です。

ご覧になるとわかりますが、Form1のツリー下に Form1.Designer.cs とあるパーシャルクラスがあるのを簡単に確認する事ができます。


C#のデザイナ画面

同様にVisual Basic 2005を起動し、Windows アプリケーションのプロジェクトを新規作成したときに表示されるIDEの画面を確認します。

すると、ツリー表示がC#と比較して簡素であり、パーシャルクラスで分離された Form1.Designer.vb をすぐに確認する事は出来ません。

そこで、下図にあるように、ソリューション エクスプローラ ウインドウ のタイトル表示直下のツールバーの左から2番目をClickします。

VBのデザイナ画面00

そうする事で、フォーム デザイナの コードが書かれているパーシャルクラスForm1.Designer.vb がある事を確認できます。( 下図参照 )

VBのデザイナ画面01

う~ん…

何の目的で、Visual Basic 2005ではデザイナのコードを簡単に見せないような作りになっているのでしょうかねぇ…

BASIC ( Beginner's All purpose Symbolic Instruction Code の略 、「基礎」を表す英単語 ' Basic ' を踏まえている ) の延長上にある開発言語であるが故に Beginner には触らすな的な意図があるようにも思えますが、良いほうに考えればむしろ、コーディングに集中できるように設計されているのでしょう。

それでも、このデザイナのコードを検証するといろんな知識を得る事ができるので、ちょっと勿体無いですね。

posted @ 12:58 | Feedback (6)