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2007年4月15日 #

フリーランス②

当初のもくろみからかなり遅れましたが、フリーランスから考えさせられた事を、つらつらと書き残していこうと思います。

以前に紹介した( あまり笑いが取れなかった ) ネタ : フリーランス①は、こちら

 

さて、プログラム関連の開発者という職種は、他の業態よりも雇用関係が流動的で、いわゆるフリーランス(もしくはフリー)と呼ばれる方が多く存在していると思います。

 

私の知る限りにおいてですが、わんくま同盟のメンバーの中にもフリーの技術者に該当する方がおられます。

差し支えあるといけないので、この方をここでは ' 勇者M ' と呼ぶ事にします。

# 実はこの呼び名で "わんくま同盟国物語 " に登場させようと、ひそかに目論んでいる罠。

 

さて、この 勇者M は常に勤勉で、研鑽を忘れません。

# 多くの業( カルマ )をお持ちのようですが、実物はすごく素敵な方です。( 笑

当然ですが、私のような Hobby Programmer とは比較にならない程の高い知識と技術力を持っています。

しかし、それに満足することなく、時には書籍をあさり、時にはセミナーや勉強会に積極的に参加し、常に自身の技術を高めるよう、努力なさっておられます。

もちろん、これらは全て自費だと思います。

※ 有償のセミナーなどに関しては、正社員として雇用されていれば、参加費を会社負担で参加できる機会があり、少なくともフリーで活躍されている方よりはそのチャンスに恵まれる事が多いしょう。

 

この業態は直接的な収入の面で、正社員の開発者より比較的多い…など、メリットもそれなりにあるとは思いますが、同時に将来にわたる安定性などのデメリットも存在します。

フリーランスは自分の能力に依存する部分が多く、高い能力を自身の基盤として持っていないと、安定した収入に繋がらないという点で、潜在的に継続的な努力をより必要とします。

それだけに、私にはフリーランスが” 険しい道 ”であるように感じてなりません。

 

さて、この方たちを支える環境が、今の社会で充分に整っていると言えるのでしょうか?

 

この日本は技術力がなによりも最大の資源であり、勇者M のような高い能力を持つ技術者が生み出す技術が国の成長を促しました。

それ故、日本という国は技術者を、常に育成し、支え、公平に評価する環境で、最先端の国家であって貰いたい。

…と、フリーランスという何気ない言葉から感じました。

 

つまらないエントリではありますが、最近考えさせられた事として残しておこうと思います。

 

※ 拙い文書力ゆえに、誤解を招くような内容となっているかもしれませんが、ご容赦いただきたく存じます。

posted @ 16:38 | Feedback (1)