ぼくも執筆に協力したC++ポケットリファレンスがようやく発売の運びとなりました。
中々カコイイ表紙です。
Amazonにもページできました。来月発売なのに結構いい順位になってたりして、びっくりしてます。
あと、技術評論社の書籍紹介ページを見ても、tweet数やfacebookの「いいね!」が結構な数になっていてびっくりです。
世の中のC++に対する反応っていうのは僕が思っている以上に凄いですね。
本の内容ですが、リファレンス本なので、「これやりたいんだけど」とか、「どう書くんだっけ?」といった場合に使う本で、所謂入門書とは違います。ただ、C++の入門書を読んだ人や、CやC#やJavaなどの言語を使ったことのある人がC++11でプログラムを書くことになった時には役に立つと思います。
# リファレンス本じゃなくて、C++11対応の入門書が欲しい人は…然るべき方に「書いて」って言いましょうw。
この本の最大の売りは、C++11対応でしょう。日本人が日本語で書いたC++本でC++11をここまで盛り込んでいる本は今のところ無いと思います。文法も標準ライブラリも一通り網羅していて、C++11対応。日本で出ているC++本に対する印象からすると、よくこれを出させてくれたなって思います。技術評論社さんに感謝です。
528ページというページ数で色々な反応がありますが、僕自身C言語ポケットリファレンスやJavaポケットリファレンス、Linuxコマンドポケットリファレンスを持っているポケリストですが、それらの本と大体同じくらいの厚さ。オーバーオールのポケットやダウンジャケットの大きめのポケットなら(たぶん)入るサイズです。鈍器と呼ぶのは1000ページ超えてからにしましょう。
それから、この本は電子書籍版も同時発売となります。電子書籍なら重さは気にならないですね!