ホリエモン信者みたいだけど…まぁいいやw
ホリエモン小説デビュー作品。拝金。
作者自身の経験を基に書いた小説。読んでいると、テレビで騒がれていた頃のホリエモンがオーバーラップして小説と言うよりドキュメンタリー?と思えるような内容。
非常に読みやすく、本を読むのが速い人なら2時間くらいで読んでしまえるんじゃないでしょうか?
普通に読むと「主人公=ホリエモン」なんですが、ホリエモン自身はオッサンを演じたいんじゃないだろうか?だから表紙も後ろにいるオッサンがホリエモンに似ている。僕は途中からそういうつもりで読んでみたんですが、そういう視点で読むと別の楽しみがあると思います。
ネタバレな事を書いてもしょうがないんですが、主人公がこう問われる一節があります。
「君はどれくらいの金持ちになりたい?」
僕は
「食べたいと思ったものが何時でも食べられて、飲みたいと思った酒がいつでも飲めて、行きたいと思った場所にいつでも行けるくらい」
です。ここを読んでいる人はどうでしょうか?
そもそも「今の生活に満足しているし、お金持ちになるのは大変そうだからいいや」という人もいるでしょうね。
ホリエモンが司会で勝間勝代とひろゆきの鼎談(ていだんって字読めます?)。
前にテレビで勝間さんとひろゆきが対談しているのを観たことがある人は多いのではないでしょうか?
あれを観て勝間さんを「なんだこの女?」と思った人も多いと思います。僕もそうでした。
ここ数年テレビをロクに観ていないし、彼女の本など読んだ事もありません。その状態でメディアにやたら出ているという情報だけ知り、本屋に行って何冊も彼女の本が平積みされているのを見ると「あ~、これが今のテレビ局の神輿か」みたいに思ってたんです(嫌な奴ですいません)。そんな状態で初めて彼女を観たのがあの対談だったので、「やっぱり嫌な人なんだ」という印象以外持てなかった。
その印象を持ったままこの本を読んでみたのですが、読んでいる途中で彼女の印象が変わりました。好感が持てるようになり、彼女の本を読んでみたいと思うようになりました。
あの対談で彼女に嫌悪感を抱いた人は一度読んでみることをお薦めしたいです。立ち読みでちょっと読んでみるだけでもいいので、一度マトモな状態で話す二人(+ホリエモン)はあんな風になりそうにない、「この人たち考え方似てるじゃん」という印象を受けるんじゃないかと思います。