中国産MIDのSmartQ V5を購入しました。それはなんじゃらほいって感じですが、マルチブート可能なMIDです。
実は月曜日にこのSmartQ V5を購入したのですが、昨日まで正常に充電できず、マトモに動きませんでした。仕方なく
「交換してもらうか…」
と購入したお店へ行き、調べてもらったところきちんと充電できたので、充電用のUSBケーブルを交換してもらったらきちんと充電できるようになりました。まさかケーブルの不良だったとは… 起動可能なOSは
どれもデフォルトは中国語です。日本企業のMADE IN CHINA製品ではなく、中国企業の製品なので仕方ないですね。しかし、Androidはすぐ、Ubuntuも少々の手間で日本語環境に出来ます。Windows CEは難易度高そう…起動することが無いからいいけど^^
中国の会社の製品ですが、造りは思った以上に良いです。外観も安っぽくなく、パーツの繋ぎ目なども綺麗です。造りで唯一気になったのはSDカードを入れるとSDカードスロットの蓋が少し浮いてしまうことくらいです。
まだ試していませんが、HDMI出力でHD動画を出力できるそうなので、ポータブルメディアプレイヤーとしても重宝するかもしれません。
起動画面はこんな感じ
この画面で起動OSを選択できますがタッチ選択は出来ず、本体上部のボタンで選択。
Android起動。
Ubuntu起動。USBはOTG対応なので、ホストにもなれます。
早速ファームウェアを更新してAndroid 2.1にしてみました。
これは間違ったSDを入れた場合。
「SD?上不到升級固件」ってどういう意味?
そうだ!Google翻訳で訳そう!と思っても「?」なんて漢字入力できない。
しかし、そこは慌てない。SDに続いているんだから多分「カード」だろうと思って「カード」をGoogle翻訳で日本語から中国語(簡体)に翻訳したら出ました。そして上の文をGoogle翻訳で訳したら
「SDカードは、ファームウェアをアップグレードすることはできません」
だそうです。
SDカードをフォーマットしてルートにファームウェアアップデートファイルをコピーして「+」ボタンを押しながら電源を入れると
フォーマット開始
上書き中
あっさり更新できました。
正直なところ、もっさり感はあるしRAMが256MBと今後のことを考えるとビミョーな感じです。しかし、Pocket WiFiを持つ身としてはXperiaやDesireを購入するより圧倒的に安い(23,800円で購入)ので許せるかなーと。
しかし、とても大きな不満点が一つ。それは
ストラップを付ける穴が無い
上にも書いたとおり本体の仕上げがいいんです。前面は殆どタッチパネルLCD、しかも背面は凹凸の無い平面で、サイドは綺麗な半円。手に収まるサイズとは言えしっかり持つのが難しいので落としてしまいそうです。