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[C++/CX] ややこしい仕事は裏でやる

非同期処理そのに。
ストアアプリはスレート/タブレット機でも動かさならんのでパフォーマンス重視、重たい処理のおかげでUIが固まるのを嫌います。なので時間のかかる処理はUIとは独立したスレッドでやれ、と。

たとえばフィボナッチ数を求める。

  int fibonacci(int n) {
    if ( n < 0 ) n = -n;
    if ( n == 0 || n == 1 ) return 1;
    else {
      return fibonacci(n-1) + fibonacci(n-2);
    }
  }

再帰しまくる関数です。ボタンをひとつ追加します。

コマンドの紐付けは前回と同じ

さて、上記の fibonacci() を裏で動かすには <ppltasks.h> を #include し、
using namespace concurrency; した上で create_task() を呼べばいい。
ただし create_task() の引数は Windows::Foundation::IAsyncAction族でなくちゃならん。
create_async() にラムダ式や関数オブジェクトを渡すと IAsyncAction族 を作ってくれるので、
そいつを create_task() に渡します。

  // ボタン押されたら async_fibonacci() を呼ぶ
  ICommand^ CounterModel::Fibonacci::get() {
    return ref new Command(ref new Action([this](Object^) { async_fibonacci();}));
  }

  // フィボナッチ数を求め、表示する
  void CounterModel::async_fibonacci() {
    create_task(
                 // カウント値を引数に fibonacci数を求める
    create_async([this]()      { return fibonacci(Count); }))
                 // 答えが出たら表示
    .then       ([this](int n) { set(n); })
    ;
  }

create_task() のあと .then( 次にする仕事 ) で処理を裏で続けられます。
C#/VBだと async/await とかいう構文で楽できるらしいけど、C++/CXではこれがお作法。

これまでのマトメとして、プロジェクトまるごと ココに置いときます。

 

投稿日時 : 2013年4月9日 21:07

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