アプリケーションにはデータを入力している時に、入力必須項目がある場合があります。この入力必須項目を他の普通の項目と区別するために、どのようにして表現するのがいいのかを考えてみたいと思います。

 表現方法を考えてみると様々あります。それを一つひとつ見ていきましょう。

表現方法

 1.見出しの前または後ろに"*"マークを表示する ――― これは Web の入力画面などで一番多く使われていると思います。"*"マークが入力必須項目であることを示すための注釈を表示する必要があります。また、"*"マークを安易に入力必須項目と思っても実際には違うかもしれないため、操作する際に注意が必要になります。(けろさんのコメントより前に表示するものを追加)

*マークを表示する
*マークを表示する

 2.見出しの後ろに"(必須)"を表示する ――― これは見てすぐに必須であることがわかります。また、見出しの後ろに"(必須)"と表示するだけなので、手軽に組み込むことができます。

「必須」と表示する

 3.コントロールの背景色を変更する ――― これは"*"マークと同じで、変更されている背景色が入力必須項目であることを示すための注釈が必要になります。また、色だけで必須であることを表現しているため、色に弱い方にとっては他の項目との違いがわからない可能性もあるため、お勧めはできません。

背景色を変更する

 4.コントロールに透かし文字を表示する ――― これは値を入力すると透かし文字が消えます。このため、入力する前は必須であることがわかりますが、入力後に編集する時には必須かどうかがわかりません。

透かし文字を表示する

 5.見出しを赤色にする ――― これは見出しの文字色を赤色にすることで、他の見出しと区別しています。赤色が必須であることを示す注釈を表示することで、赤色の項目が必須であることがわかります。(taka さん、シャノンさんのコメントより追加)

見出しを赤色にする

 6.見出しを太字にする ――― これは見出しを太字にすることで、他の見出しと区別しています。太字が必須であることを示す注釈を表示することで、太字の項目が必須であることがわかります。(taka さんのコメントより追加)

見出しを太字にする

 このように様々な表現方法がありますが、一番直感的でわかりやすいのは 2 番の"(必須)"を表示するものだと思います。それ以外も操作に慣れれば問題ないと思いますが、それぞれ欠点があります。初めて使う人、使い慣れている人でもわかりやすく、誤解されにくいような表現方法にしたいと思います。