アプリケーションはバージョンアップをします。そしてバージョンアップを重ねるたびに自然と機能が増えていきます。すると機能が多すぎて使いづらくなってしまうことがあります。このような多機能なアプリケーションについて考えてみたいと思います。
機能追加にご注意
どこかでこのようなことを聞いた覚えがあります。「アプリケーションに完成はない」まさにそのとおりだと思います。アプリケーションに高い機能性を持たせようとして機能を追加したり、ユーザからの要望などで機能を追加したり、OS などの環境の変化に合わせて機能を追加したりと、アプリケーションは常に機能追加をしていきます。このまま機能追加を続けていくとどうなるでしょうか。あまりに機能があふれかえり、操作性が悪くなってしまうかもしれません。では、どのようにすれば多機能なアプリケーションで操作性をよくする事ができるのでしょうか。
少機能と多機能
答えは簡単です。機能を削る事です。これだけで操作性は良くなると思います。機能が少なければ操作に迷う事も少なくなるからです。しかし機能を削っては多機能ではなくなるじゃないか、という意見もあるかもしれません。何もアプリケーション自体から機能を削ることはありません(本当に必要なければ削ってしまえばいいのですが)。ユーザの目から隠すだけでいいのです。
初めはシンプルな機能だけを見せておきます。そして、ある程度使いなれてきたら他の機能を使えるようにします。そうすればアプリケーションになれていないユーザでもシンプルな機能なので使いやすい。なれてきたユーザは多機能なのでさらに使いやすくなると思います。このように機能をユーザが切り替えられるようにしておけば、多機能であっても使いやすいアプリケーションになると思います。
カスタマイズ性
機能を一度に切り替えられることは、カスタマイズ性において優れていると思います。これとは別に一つひとつの機能ごとにカスタマイズができると最高です。それができるアプリケーションはユーザにとって最高の環境になっていることでしょう。
アプリケーションにとって機能追加は宿命だと思います。アプリケーションを初期から使用しているユーザは、機能追加の流れに乗る事ができるかもしれません。しかしアプリケーションを始めて使うユーザにとって多機能とは、操作を複雑にするものとなってしまうでしょう。機能を追加することも大切ですが、機能を削る(隠す)ことも大切だと思います。