めっきり雪にも慣れてきました、とりこびとです♪そろそろ春の気配がしますけどね・・・。
少し間があいてしまっています。もう後手後手ですが、めげずにがんばります。よろしこ!
前回は埋め込み式ついて書きました。→Visual Basic 2008 の新機能 - XML その2(XML での埋め込み式。) -
Visual BasicのXMLサポートについて、ここまで作成についてのことばかり書いてきましたが、今回は作成したXML リテラルを取り扱う方法についてです。用意されているものは「XML 軸プロパティ」というシロモノらしいです。
参照リンクはここらあたりです↓
MSDN : Visual Basic での XML へのアクセス
まんまなリンクでした。ちゃんとした書き口のモノが読みたい方はリンク先をいろいろ展開してみてくださいませ。以下、基本的な部分をまとめておきますかね。
準備するもの↓
Option Strict On
Option Infer On
Imports System.Xml.Linq
Module Program
Sub Main()
Dim ちら裏 = _
<ちら裏>
<ソルジャー>
<Name>ながせ</Name>
<Url Type="わんくま">http://blogs.wankuma.com/nagase/</Url>
<Url Type="ちら裏">http://d.hatena.ne.jp/udongein/</Url>
</ソルジャー>
<ソルジャー>
<Name>とりこびと</Name>
<Url Type="わんくま">http://blogs.wankuma.com/torikobito/</Url>
<Url Type="ちら裏">http://d.hatena.ne.jp/torikobito/</Url>
</ソルジャー>
</ちら裏>
End Sub
End Module
ちら裏ソルジャーのXml リテラルです。主戦場はちら裏です!
で、このXML リテラルへのアクセスをサンプルとして挙げておきますね。
・XML 子要素へのアクセス(XML 子軸プロパティ)
XML 子要素へのアクセスには、単純に'.(ドット)'を使用し、子要素を記述します。
ちら裏.<ソルジャー>
・XML 子孫要素へのアクセス(XML 子孫軸プロパティ)
XML 子孫要素へのアクセスには、'.(ドット)'を3つ並べた後、アクセスする要素を記述します。
ちら裏...<Name>
・XML 属性へのアクセス(XML 属性軸プロパティ)
XML 属性へのアクセスには、'.(ドット)' + '@'を記述した後、アクセスする属性名を記述します。
ちら裏...<Url>.@Type
なお、各シーケンスの値へのアクセスはXML Value プロパティを使用できます。
ちら裏...<Name>.Value
なんてこともなく、XML リテラルの'使い方' を書いていますが、仕組みが気になってきましたね~。