いきなりですけど、
前回のタイトルが当初「その5。」になってました。謹んでお詫び申し上げます。(今は修正し「その6。」になっています。)
・・・のっけから謝罪なわけですが、前回、「複数のインターフェイスを実装すると、多重継承と同様の結果が得られます」って言葉を信じて、突き進んだわけですが、「そんなにいうほどそれっぽくない!」ってコメントを頂くにいたりました。orz
さらにはトラックバックまで。→東方算程譚:interface ≠ multiple-inheritance (http://blogs.wankuma.com/episteme/archive/2007/05/10/76221.aspx)
読ませていただくと、つまり、
複数のインターフェイスを実装したって、多重継承と同様の結果にはならなさげ。
・・・あぁ、MSDNを信じていたのに、なんて感傷に浸っている場合ではなくて、じゃ、どこが 'ならなさげ' なの?っていうと、
インターフェイスだと、めんどくさいですよ。
インターフェイスのメンバの実装はそのインターフェイスを実装するクラスが実装する、という部分がめんどくさい、と。多重継承舐めんな、と(←これは書いてありません。
つまり、使い手さんにとっては、(見た感じ)'同様の結果' に見えますが、作り手さんにとっては、すべてを実装しなければならない点で到底 '同様の結果' にならねぇよ、と。ことの発端のMSDNがいう '結果' ってのが、使い手さんにとっての結果だったいうことですね。あぁ、切ない。orz
といっても、Visual Basic は多重継承をサポートしていないので、うらやましがったり、皮肉ったりしても意味無いわけですが、多重継承をサポートする World もありますよってことですね。大変お勉強になりました♪