シェル拡張コンポーネントをマネージコードで作るな!? 再び。 のさらに続き。
explorer.exeとは何かと言えば、マネージド云々と言う観点から見るならば、何の変哲も無い、ありふれたアンマネージドCOMクライアントの一つに過ぎない(たぶん)。
ならば、explorer.exeに限らず、つまりシェル拡張コンポーネントに限らず、マネージコードで作られたCOMコンポーネントをロードするアンマネージドCOMサーバにはすべて、同じ問題があると見るべきではないのだろうか。
だとすると、マネージコードでCOMサーバを作ることができるという点が、そもそもの欠陥なのではないか。
そして、こうなることは、CLR2.0のリリース時に想定できたことなのではないだろうか。
どうも、片手落ちな気がしてならない。