はみ出しRAPTの戯言

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INI 編集ツール IniModifier を作成してみる (2)

INI 編集ツール IniModifier を作成してみる (2)

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INI 編集ツール IniModifier を作成してみる (1)

リソース配置が楽なのでダイアログベースで作ることにする。
とりあえずリソースエディタで適当にコントロールを配置して、UI を決める。
ダイアログの自動リサイズを実装するため、CDialogResize も継承しておく。

class CMainDlg
    : public CDialogImpl< CMainDlg >
    , public CDialogResize< CMainDlg >
{

テキストを編集したり色をつけたりしたいので、リッチエディットコントロールを使ってみようと思う。リッチエディットコントロールを使うのはこれが初めてだが、WTL のヘッダを見ていると結構いろいろできそうなので、せっかくなので調べながら作っていくことにする。

リソースエディタのイメージはこんな感じ↓

リソースエディタのイメージ

リッチエディットコントロールは 2.0 を使うこととする。
CDialogResize は atlframe.h
CRichEditCtrl は atlctrls.h
にそれぞれ定義されているので、stdafx.h は下記のようになった。

// stdafx.h
// Change these values to use different versions
#define WINVER          0x0500
#define _WIN32_WINNT    0x0501
#define _WIN32_IE       0x0501
#define _RICHEDIT_VER   0x0200

// WTL よりも ATL を優先する場合は、atlapp.h より前に include すること
#include <atlstr.h>
#include <atltypes.h>

#include <atlbase.h>
#include <atlapp.h>

extern CAppModule _Module;

#include <atlcrack.h>

#include <atlframe.h>  // CDialogResize
#include <atlctrls.h>  // CRichEditCtrl
#include <atldlgs.h>   // CFileDialog

処理の関係上、文字セットは UNICODE ではなく、マルチバイト文字セット(MBCS) でビルドすることにする。

// stdafx.cpp
#if defined( _UNICODE ) || defined( UNICODE )
#error This program doesn't assume unicode build.
#endif

# ところで、なぜ #error ディレクティブではマルチバイト文字が使えないんだろ。
# ダブルクォーテーションで括ってやってもだめ。L"" としてもだめ。何かうまくいくようにしてくれるといいんだけど。

投稿日時 : 2008年8月16日 1:23

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# INI 編集ツール IniModifier を作成してみる (3) 2008/08/17 16:21 はみ出しRAPTの戯言

INI 編集ツール IniModifier を作成してみる (3)

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