これは、2006/05/02 に書いた内容なんだけど、HDD を漁っていたら出てきた&未使用
だったのでネタとして採用w
自宅で、LAN でつなげるプリンタが欲しくて、HP Photosmart 2575a を購入した。
そのプリンタのソフトウェアアップデートのしくみで、大変困ったことがあったので、
問い合わせのメールを送ろうと思って、そのまま忘れていたものらしい。
HP Software Update というものがあって、その処理において致命的な仕様が含まれていて、
大変な思いをした、という話。ドキュメントを編集に、バックグラウンドでこの Update を実行
していたのだけど、突然、OS の強制再起動が実行され、すべての編集中ドキュメントが
保存確認も行なわれずに消滅してしまった。
通常であれば、WM_QUERYENDSESSION が送られて、そのタイミングで各アプリが
未保存のドキュメントについて保存確認とかするはずなのに、それがすっ飛ばされて
いきになり、Windows を終了しています...とかなって驚いた。
Microsoft Update 後の「今すぐ再起動」ボタンを押したかのような動作で。
いや、もしかしたら、バックグラウンドで動作中のアップデータが MS のごとく、
一瞬トップレベルで表示され、ドキュメント編集中だった、入力のタイミングで
Enter なり、スペースバーなりを拾ってそのまま再起動に走ったのかもしれないが。
デバイスドライバだから、有効にするには再起動が必要ってことくらいはわかるが、
それにしても、そりゃないだろ、と憤慨した。
普段からこまめな保存を心がけていたから、それほどの大惨事ってことにも
ならなかったけど、Visual Studio はなぜか、プロジェクトの設定は正常終了時しか覚えてて
くれないから、強制終了くらうと、その直前までの作業状態に復帰しづらいんだよね。
ま、それはともかく、一介のデバドラのアップデータが、バックグラウンドでインストール中に
いきなり、パソコン自体の再起動なんて特権を行使するな、と言いたかったんだよね。