Pandoraの開発日記

~日々の開発の中で悩んでいる問題や簡単なTips~

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SQLServer管理オブジェクト(SMO)の探索結果 Part04

今回は、SQLServer サービスの開始/停止についてです。

Part01 で紹介した参照設定に下記のコンポーネントを追加する必要があります。

・Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Wmi
 (C:\Program Files\Microsoft SQL Server\90\SDK\Assemblies\Microsoft.SqlServer.WmiEnum.dlll)

使用するクラスは、 ManagedComputer クラスと Service クラスです。

ManagedComputer クラスは、 SQLServer  のインスタンスのWMI(Windows Management Instrumentation)

を表現しています。

Service クラスは、 SQLServer サービスのインスタンスを表現しています。

Service クラスは、コンストラクタが存在しないため、インスタンスができませんので、 ManagedComputer

オブジェクト経由で取得するようになります。

コードとしては、下記のようになります。

ManagedComputer managedComputer = new ManagedComputer();
Service service = managedComputer.Services[サービス名];

サービス名は、既定のインスタンスであれば "MSSQLSERVER" で、名前付きインスタンスであれば

"MSSQL$インスタンス名"になります。

Service オブジェクトが作成できたので、後は該当のメソッドを呼び出すだけになります。

サービスの開始であれば、 service.Start() でサービスは開始されます。

サービスの停止であれば、service.Stop() でサービスは停止されます。

サービスの状態を判断したい場合は、 service.ServiceState で取得できます。

投稿日時 : 2006年11月2日 16:31

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