アプリのUI画面で図形表示部品(線、楕円、矩形Etc)を扱う時、従来だと、描画コンテナーが表面化したとき、Invalidateとタイミング調整して描画ルーチンが起動するようにコーディングしていました。
リソースとメモリの制約もあって、「表面に見えている状態は一時点で一つの状態だから、必要になったときに更新する」という思想は妥当なモノでした。
線や矩形が存在することと、見えていることが別に管理することになるので object志向の面からは一貫性に欠ける感じがして、落ち着きませんでした。
Xaml になって、線object,楕円objectと独立した扱いが可能になったのでロジックもスッキリしました。
WindowsFormで小細工して実装した表示部分を作り替えたくなってしまったが、それは厳しいですね。
既存のFormアプリを載せ替えるのは、旧VBを .net.VBに書き換えることにも似て、労に報う価値はないと思う。
新規作成で、ぼちぼち置換していくかな。
GUI部分を独立される意味で XAMLは有効だと感じる。
(*) マウスクリックイベントがないのはなぜだろう。 MouseDownとClickを使い分けていたのでチト不満。
しかし、実際の現場でのXAML使用は進んているのだろうか。でも WindowsFormには戻れない私。
昔のVBはShape部品があって、昔に復帰した感じもありますね。
このような、本来なら不要な処理が、他の制約で必要になっている処理って、気付かないがありそうな気がする。