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2015年5月8日 #

ドメイン追加後のFSMOの設定

ドメインが複数になったので FSMO(操作マスター)を設定します。

FSMO は次の 5 つがあります。

  • スキーマ マスター
  • ドメイン名前付けマスター
  • RID マスター
  • PDC エミュレーター
  • インフラストラクチャ マスター

スキーマ マスターとドメイン名前付けマスターはフォレスト単位なので フォレスト内のドメインコントローラーの 1 台がこの役割を担います。既定ではルートドメインの 1 台目のドメインコントローラーです。

RID マスター、PDC エミュレーター、インフラストラクチャ マスターはドメイン単位なので ドメイン内のドメインコントローラーの 1 台がこの役割を担います。既定ではドメインの 1 台目のドメインコントローラーです。

 

今回はルートドメイン(proceed.pbyk.com)のインフラストラクチャ マスターを nxmeps から vpdc1 に変更します。

というのも nxmeps は GC(グローバルカタログ)なので インフラストラクチャ マスターを他のドメインコントローラーにする必要があるからです。(情報が変更されたことを検知しなくなる => 複製しなくなる)

 

vpdc1 上で管理ツール「Active Directory ユーザーとコンピューター」を起動し、左のペインからドメインを右クリックして「操作マスター」を選択

※すべての図はクリックすると新しいウィンドウで拡大図が表示されます。

01Tool

 

「インフラストラクチャ」タブを開いて「変更」をクリック

02Infra3

 

確認ダイアログが表示されるので「はい」をクリック

02Infra4

 

結果ダイアログが表示されるので「OK」をクリック

02Infra5

 

変更されました。

02Infra6

 

サンプルアプリでルートドメインの情報を表示してみました。

03SampleApp

 

 

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