管理ツール「Active Directory ユーザとコンピュータ」で管理する主なオブジェクトには ユーザ、グループ、コンピュータ、組織単位(OU)、プリンタ、共有フォルダがあります。
通常、プリンタ以外のオブジェクトは管理ツール上で作成します。コンピュータの場合はドメインに参加させるタイミングで自動的に作成することもできます。
プリンタは一般的にコントロール パネルでプリンタを追加・共有して Active Directory に表示するようにすることで作成されます。
※詳細は「追加したプリンタを特定の組織単位(OU)に配置する」を参照してください。
プロパティ画面も全般タブに表示される項目はほぼ同じです。
※画像はどれもクリックすると新しいウィンドウで拡大図が表示されます。
左:コントロール パネルのプリンタ、右:Active Directory のプリンタ
見ての通り Active Directory のプリンタのプロパティの値は コントロール パネルで作成したプリンタのプロパティの値が反映されたかたちになってます。
コントロール パネルのプリンタのプロパティを変更したら Active Directory のプリンタのプロパティがどうなるのか気になったので、試しに「場所」を変更してみました。
すると少しして Active Directory のプリンタのプロパティを見たら変更が反映されてました。
左:コントロール パネルのプリンタ、右:Active Directory のプリンタ
ですが Active Directory のプリンタの方を変更してもコントロール パネルのプリンタには反映されませんでした。
値が異なってる状態で再度コントロール パネルのプリンタの方を変更したら Active Directory のプリンタに反映されました。