ドメイングループのプロパティ画面の「管理者」タブで設定できる項目に対応する属性を調べてみました。
※クリックすると新しいウィンドウで拡大図が表示されます。
管理者の属性は「managedBy」です。
例えば上図の場合、値は次のようになります。
CN=斉藤 次郎,OU=開発部,DC=virtual,DC=proceed,DC=local
「名前」欄には選択したオブジェクトの「canonicalName」属性の値が表示されます。
選択したオブジェクトがユーザの場合、「国/地域」~「番地」まではそのユーザの住所タブの情報が表示されます。
「事業所」と「電話番号」は全般タブの情報が表示され、「FAX 番号」は電話タブの「FAX」の情報が表示されます。
管理者になったオブジェクト(上図の場合、「斉藤 次郎」)は、「managedObjects」属性に値が追加されます。
値は次のようになります。
CN=Development,OU=開発部,DC=virtual,DC=proceed,DC=local
管理対象はグループのほか、コンピュータやOU、プリンタ、共有フォルダがあります。
「管理者がメンバシップ一覧を変更できる」チェックボックスに対応する属性はないのでプログラムから取得します。
これについては別途書きます。