ドメインユーザのプロパティ画面の「ダイヤルイン」タブで設定できる項目に対応する属性を調べてみました。
※クリックすると新しいウィンドウで拡大図が表示されます。
・リモートアクセス許可
属性:msNPAllowDialin
・アクセスを許可:属性が存在し値がTrue
・アクセスを拒否:属性が存在し値がFalse
・NPS ネットワーク ポリシーでアクセスを制御:属性が存在しない
・発信者番号を確認
属性:msNPCallingStationID
Checked = 属性が存在するかどうか
・発信者番号
属性:msNPSavedCallingStationID
・コールバック オプション
・コールバックしない:属性「msRADIUSServiceType」が存在しない
・呼び出し元による設定:属性「msRADIUSServiceType」が存在する
・常に次の電話番号にコールバック:属性「msRADIUSServiceType」と「msRADIUSCallbackNumber」が存在する
・電話番号
属性:msRASSavedCallbackNumber
・静的 IP アドレスを割り当てる
Checked = 次の属性のどれかが存在する
・msRADIUSFramedIPAddress
・msRADIUS-FramedIpv6Prefix
・msRADIUS-FramedInterfaceId
・静的ルートを適用
Checked = 次の属性のどれかが存在する
・msRADIUSFramedRoute
・msRADIUS-FramedIpv6Route
静的 IP アドレス(クリックすると新しいウィンドウで拡大図が表示されます。)
・静的 IPv4 アドレスを割り当てる
属性:msRADIUSFramedIPAddress
Checked = 属性が存在するかどうか
・静的 IPv4 アドレス
属性:msRASSavedFramedIPAddress
・静的 IPv6 アドレスを割り当てる
Checked = 次の属性のどれかが存在する
・msRADIUS-FramedIpv6Prefix
・msRADIUS-FramedInterfaceId
・プレフィックス
Checked = 属性「msRADIUS-FramedIpv6Prefix」が存在するかどうか
Text = 属性「msRADIUS-SavedFramedIpv6Prefix」の値
・インターフェイス ID
Checked = 属性「msRADIUS-FramedInterfaceId」が存在するかどうか
Text = 属性「msRADIUS-SavedFramedInterfaceId」の値
静的ルート(クリックすると新しいウィンドウで拡大図が表示されます。)
・IPv4
属性「msRADIUSFramedRoute」が存在するかどうか
値:属性「msRASSavedFramedRoute」の各要素の値
・IPv6
属性「msRADIUS-FramedIpv6Route」が存在するかどうか
値:属性「msRADIUS-SavedFramedRoute」の各要素の値
静的ルートの値は IPv4 だと「宛先/マスク 0.0.0.0 メトリック」、IPv6 だと「宛先/マスク :: メトリック」のようになります。