Windows フォームにユーザの一覧と選択したユーザの情報を表示します。（クリックすると新しいウィンドウで拡大図が表示されます。）
Windows アプリは実行時じゃないとローカルユーザを表示するのかドメインユーザを表示するのか判らないので、その部分はコードで処理してます。
データバインドには BindingSource コンポーネントを使ってます。
デザイナで次の設定をしてます。
・BindingSource の DataSource に プロジェクトデータソースとして DomainUser クラスを指定
・詳細の各表示用コントロールの DataBindings のプロパティ（Text や Checked）に 上記データソースの対応するプロパティを指定
※電子メール テキストボックスなら、（DomainUser クラスの）EmailAddress プロパティを選択
コードで次の処理をしてます。
1. ユーザの一覧を取得（DirectoryAccess.GetUsers メソッド）
2. BindingSource のデータソースに 上記ユーザの一覧を設定
3. 一覧 ListBox のデータソースに上記 BindingSource を設定
4. 取得したユーザの数を表示
5. ユーザの所属するグループを取得（DirectoryAccess.GetBelongGroups メソッド）
6. 所属するグループ ListBox のデータソースに 上記ユーザの所属するグループを設定
別のユーザを選択した時（一覧 ListBox の SelectedIndexChanged）は 5 と 6 の処理をしてます。
※DirectoryAccess クラスのメソッドの詳細はこちら（VB版 C#版）
Windows フォームの場合、選択したユーザのオブジェクト（DomainUser クラスのインスタンス）は、BindingSource.Current プロパティ（Object 型）に保持されてるので、キャストすれば取得できます。