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    2008年5月19日 #

    マネジメントシステム規格認証制度の信頼性確保のためのガイドライン

    「マネジメントシステム規格認証制度の信頼性確保
    のためのガイドライン」が公表されています。

    ガイドラインとして
    (1)認証に係る規律の確保
    (2)審査員の質の向上と均質化のための取組の推進
    (3)認定機関への協力
    といったテーマが設けられています。

    要するにISOの認定を受けた企業が悪いことをするのを
    防止するためのガイドラインですが、現在、パブリックコメントを
    募集中なので、意見を寄せてみてはどうでしょうか(5月30日まで)

    「マネジメントシステム規格認証制度の
    信頼性確保のためのガイドライン(案)」
    http://www.meti.go.jp/feedback/index.html

    以下のガイドライン制定の背景は納得できます。
    (1)ISO9001(品質マネジメントシステム)やISO14001(環境マネジメントシス
    テム)をはじめとするマネジメントシステム規格(MS 規格)の認証制度1は、
    企業等の組織に品質向上、環境配慮等のための然るべき体制が存在することを
    国際規格に基づいて実証するものであり、企業間取引の円滑化、消費者の安
    全・安心の確保、環境保全の達成、企業の社会的責任の遂行、行政施策の効率
    的推進など、有効に活用できる場面は多く、そのポテンシャルは大きい。

    (2)しかしながら最近は、MS 認証を取得した企業において不祥事が頻発し、MS
    認証制度がこうした不祥事を抑止できていない点が問題視されるなど、社会の
    MS 認証に対する信頼感は高まっているとは言い難い状況にある。このような状
    況は、消費者を含む認証を活用する側にとってだけでなく、MS 規格を着実に運
    用し、かつ成果を上げている多くの認証を受けた組織にとっても、自らの社会
    的評価が高まらない等、好ましいものではない。

    (3)このような問題意識の下、MS 認証制度の信頼性を確保するため、認定機関、
    認証機関2をはじめとする関係者は、以下の点(ガイドライン)に留意してMS
    認証制度の制度設計及び運用を行うべきである。また、制度がそのポテンシャ
    ルを発揮するためには、認証を受けた組織及び認証を活用する消費者、企業、
    行政等が、このような認定機関、認証機関等の取組を十分に理解し、評価する
    ことが望ましく、このための広報活動の強化等が求められる。

    posted @ 18:34 | Feedback (0)