『システム基盤の構築ノウハウ』
アプリケーションというよりもインフラ寄りの本です。対象は中~大規模プロジェクトっぽいですが、基本的な考え方は小規模にも当てはまります。
章立は
- システム基盤とは(概要)
- OLTPシステム(クラサバ)
- WEBシステム
- バッチシステム
- バックアップシステム
- 統合運用管理
となっています。ボリュームは300頁弱。1章辺り1~2時間ぐらいで読めました。
内容としては、あまり深く掘り下げるようなことはせず、要所要所を抑えるにとどめていまが、システム全体を見渡せる数少ない本だと思います。左右の余白が多く、字も大きくてサクサク読み進むので、結構勉強してるなって気にもなれます。特に最後の三章はアプリケーション開発側としてはメインではないので疎かになりがちですので、読んでおくといいと思います。知っておけば、ほにゃららを記述したドキュメントが足りなーいなんてドジを踏むことが少なくなるかもしれません。