登記情報の調書を作成するのに際し、
不動産の面積を表示するのに
どういう条件があるかまとめてみた。
(条件)
・不動産表題部のRowには、地積がNullの場合がある
・面積は、地積測量図の面積を入力したい場合があるため、とりあえず、小数点以下6桁まで入力することがある。(7桁目は四捨五入などで問題ない為)
不動産登記法上のロジック
・地積は、負の数はあり得ない。
・表題部の地積記載の最終レコードを用いる
・表題部の地目記載の最終レコードの地目が宅地の場合、100分の1まで表示する(例:123.45㎡)
・表題部の地目記載の最終レコードの地目が鉱泉地の場合、100分の1まで表示する(例同上)
尚、地目は22種類と定まっている。
・地積が10㎡未満であるとき100分の1まで表示する(例:9.45㎡)
・数値の丸め処理は常に切り捨てを用いる
///VBで書くとどうなるか?
///引数の算出部分///
(負の数は、フォーム入力時のチェックプロシージャで拒否)
(最終の地目、最終の地積の処理は、ストアドで処理する為、省略)
If 地目 = "宅地" Then
'宅地の場合
Int(地積*(10^2))/(10^2)
Else
If 地目 = "鉱泉地" Then
'鉱泉地の場合
Int(地積*(10^2))/(10^2)
Else
If 地積 < 10 Then
'地積が10㎡以下の時
Int(地積*(10^2))/(10^2)
Else
Int(地積)
End if
End If
End If
という処理になる。
これで、用いる数字の引数としては、算出されることとなる。
///次に、レポートなどに表示する場合の処理///
レポート出力をする場合、整数の桁と小数の桁と合わせたい
例えば、
123.45㎡
123㎡
右揃えにすると非常にブサイクである。左揃えもしかり、中央なんていわんやおや
なので、整数部分と小数部分とを表示を分ける。
整数部分は:
Int(地積)
小数部分は:
Dim 地積少数以下 as Integer
'整数化の処理
地積少数以下 = Int((地積 - Int(地積))*100)
'小数以下表示するか否か
If 地積少数以下 = 0 Then
'宅地の場合
If 地目 = "宅地"
Label1.Text = "00"
Else
'鉱泉地の場合
If 地目 = "鉱泉地"
Label1.Text = "00"
Else
'その他(地目別で分岐しないのは、前段階で地目別の整数かされていることにより、少数以下が"0"となっている為)
Label1.Text = ""
End If
End IF
End If
いちいち処理をプログラムで具体化するとややこしく感じる。
だけども、こういったことを不動産登記法を全く知らない事務員でも
登記簿に書かれている内容を忠実に打ち込むことを教えれば、
間違えなく、申請書や委任状などの書類を作ることができる。