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秀吉神話をくつがえす (講談社現代新書)


たまたま本屋で目に付いたので購入しました。

今まで秀吉関連の本で読んだのは、山岡荘八氏や吉川英治氏の著作くらいです。

出自の秘密、出世、本能寺の変、中国大返し、豊臣平和令等々の裏側を書いたものですね。


個人的に面白かったのは、出自は一般的に言われているように尾張の百姓ではなく
実は連雀商人(行商人)深い関係があったのではないかと言うことと、
秀吉と光秀に四国の外交をめぐっても主導権争いがあったという事です。


なんだかなぁと思ったのは、信長に劣らぬ残虐行為をおこない云々、独裁者だったってとこですね。
秀次一族の虐殺とかは秀吉の評判を下げた事実として残っているし、
それに常に血と争いが絶えない乱世の時代に人徳者だけではどうにもできないでしょう。

あんな時代では誰もがあきらめるくらいの圧倒的な強者がいないと収まらないと思いますし。


けど、読みやすくて良い本ですので、秀吉に対して良い印象しかない人は一読の価値ありですね。

 

投稿日時 : 2007年11月12日 21:15
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