外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか
仕事力と銘打っているけど、
実際は仕事・人生に対する信念、哲学を述べるといった感じです。
12人のお話にはそれぞれ学ぶべき所があったのですが、今の自分にとって心に染みた一言。
日本エマソン(株)代表取締役社長 山中信義氏の章より
『100%間違いない、なんてことはありえません。70点主義でいいんです。大事なことは瞬時に動くことです。』
今後の方針とかを色々考えていると、完璧な方向性を求めてしまうんですよね。無理なのに。
そもそも100点を求めていたら意見も何も言えなくなってしまう。
意見を言わなかったら成長するはずがない。
極論を言えば、生まれた時から100点な人生を歩める人なんていない。
常に失敗と成功を繰り返しているんですよね。そして失敗の方が多い。
システム開発に関しても同じことが言えると思う。
実際のプロジェクトでは色々な制約がある。
納期の問題もあるし、システムは動けばよいって思っているダメな上司・先輩のもとでは、
良いシステムなんて作れないって思うかもしれない。
けど、それを言い訳にして良いシステムを作るために何もしないのであれば
近い将来、逆の立場になって、やる気いっぱいの若手の熱意を失わせると思う。
何も今の状況・制約のもとで最高のシステムを作ろうって訳じゃない。
ただ、最高のシステムを作ろうと思って少しでもよくするのが
私たちエンジニアの務めだと思う。
自分が携わったことで、スパゲッティな30点なシステムが1点でも上がればいいじゃないですか。
自己満足だと言われても、何もしない人たちよりは良いと私は思います。
投稿日時 : 2006年11月21日 0:34