ちゃっぴの監禁部屋

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Windows Vista の非互換性 の続き

とりあえず、personal use は置いといて、企業での状況を考慮することにします。

Windows Vista への移行を阻害している一番の要因は間違いなく applications の非互換性です。

という根柢の原因として、将来の OS 対応など全く考慮せず applications を作成している現状があるというのが正しい認識でしょう。

一つには、間違いなく開発側の勉強不足という面が大いにあるでしょう。

ただ、開発側ちゃんとしろといくら言ったって解決できる問題だとは正直思えません。

というのは、開発する側としては費用を貰って開発しているわけです。

厳しい要件が顧客から提示されなければ、当然短期的に見て楽な方に流れるわけです。

ということで、抜本的な解決を図るためには発注する側を変えなければダメだと思う。

とりあえず、Microsoft は互換性を維持するための指針を logo program という形で公に示しています。

これを満たす一文を RFP に明記することから始めてはどうでしょうか?

投稿日時 : 2008年12月5日 1:58

コメント

# re: 開発者だけが悪いのか? 2008/12/05 2:31 aetos
で、そのへんをきちっと作ると、発注側にどんなメリットがあるの?

# re: 開発者だけが悪いのか? 2008/12/05 11:13 ちゅき
>で、そのへんをきちっと作ると、発注側にどんなメリットがあるの?
後継OSにサックリ移行できる。移行や保守コストが安く済む。

発注側がRFPに「ヤレ!」って事前書いておくと、開発者もちゃんとやってくれるんでは?という提案だと読めたんですが。新規開発の際、すでに出ているガイドラインを守ることについてRFPに盛り込んだ程度で尻込みするベンダをはじくメリットもあるです。
むしろ、開発者にとってのメリットを聞きたいかもです(勉強する機会をもらえるとかかなぁ。「VistaとかWindows 7に対応できます」と謳うことは当然過ぎてベンダとしての付加価値になるとは思えないし。)
#新規OSが出たときに作り直していいよ、なんて言えるような剛毅なお客さんが減ってきたので、開発者側のデメリット「新OSが出たとき、まるっとシステム入れ替えの仕事が取れなくなる!」なんてのはもう成立しないと思うです。

# re: 開発者だけが悪いのか? 2008/12/05 11:55 aetos
新OSが出たからといってシステム作りなおすお客もPC入れ替えるお客も稀だと思うんだけどなぁ。

> Windows Vista への移行を阻害している一番の要因は間違いなく applications の非互換性です。

というのが正しいとして、じゃあ非互換性がゼロだったらみんな諸手を挙げて移行したかって言うと、それでもしないお客ってのは決して少なくないと思うんだよなぁ。

# re: 開発者だけが悪いのか? 2008/12/06 17:40 ちゃっぴ
> 新OSが出たからといってシステム作りなおすお客もPC入れ替えるお客も稀だと思うんだけどなぁ

大抵は supoort 切れるところでってのが多いですね。
その理由としては、適当にやっていたツケがたまったというのが大きいですね。

> というのが正しいとして、じゃあ非互換性がゼロだったらみんな諸手を挙げて移行したかって言うと、それでもしないお客ってのは決して少なくないと思うんだよなぁ。

通常企業なら lease が多いですから、lease 切れとともに徐々に移行しますね。

# re: 開発者だけが悪いのか? 2008/12/07 2:52 aetos
で、すぐに移行するお客はほぼいないとして、「新OSでも動作する保証がある(または動作する可能性が高い、改修するにしても少ない手間で済む)」ということは、「きっちり作る分、今コストがかかる」に対して大きなアドバンテージを持つんでしょうかね?
顧客だって一枚板じゃなくて、納品したプログラムを実際に使う部署と、発注の決定権を持つ部署は別なので、顧客内でも上のほうを説得しなきゃいけないわけですが。
そのための材料として十分なのかなぁ、と。

# 新版の製品の普及と旧版の維持 2008/12/08 0:40 Ognacの雑感
新版の製品の普及と旧版の維持

# re: 開発者だけが悪いのか? 2008/12/08 11:43 ちゅき
>「きっちり作る分、今コストがかかる」に対して大きなアドバンテージを持つんでしょうかね?

これは私の周りだけかもしれませんが、「サポート切れの際、後からこのシステム投資は捨てなければならない可能性があります。」というと、大体のお客さんはその時点で×かな。
#ハードのリプレースはOKなのに、ソフトに関してはダメ。たぶんハードについては機械部品と同様の消耗品としての意識があるけれどソフトはそうじゃないんだろな。(汎用機なんて、むかーしのプログラムが普通に動くし^^;)

だから、アドバンテージと言うよりかは、お客さんにあらかじめ伝えておくとほぼマストになってしまう項目かと。
#私のところは、使い捨てシステムがOKに環境にいないもので、特にこのあたりはアドバンテージになったりします(というか、やってないとダメ項目に入れられます^^;)

# re: 開発者だけが悪いのか? 2008/12/08 14:00 aetos
> これは私の周りだけかもしれませんが、「サポート切れの際、後からこのシステム投資は捨てなければならない可能性があります。」というと、大体のお客さんはその時点で×かな。

なるほど。
今度機会があったらやってみます。

たぶん「Vista では動きません」って言っちゃだめですね。
Vista の悪評も手伝って、「Vista 使わないからいいよ」って言われそう。
「サポートが切れる」ってのがミソか。

# re: 開発者だけが悪いのか? 2008/12/12 2:16 ちゃっぴ
> で、すぐに移行するお客はほぼいないとして、「新OSでも動作する保証がある(または動作する可能性が高い、改修するにしても少ない手間で済む)」ということは、「きっちり作る分、今コストがかかる」に対して大きなアドバンテージを持つんでしょうかね?

そこまで考えているところは非常に小数ですね。
厳密に評価するとなると、それこそ深い専門知識が必要になりますから。

> 顧客だって一枚板じゃなくて、納品したプログラムを実際に使う部署と、発注の決定権を持つ部署は別なので、顧客内でも上のほうを説得しなきゃいけないわけですが。

どこの部署だろうと理解していないがほとんどです。
したがって、営業力、consulting 能力がものいいます。

顧客が気づいていないのであれば、それを気付かせてあげる (洗脳する) 能力が必要です。

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