ちゃっぴの監禁部屋

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%Windows% に対し cacls.exe を打ってみる で話題になったのですが、Administrator には全く扱えないものはあるか?ということですが、100% 無いとは言い切れませんが、ほぼすべてのものが扱えると思っています。

というのは、Vista でも BUILT IN\Administrators に対し、SeTakeOwnershipPrivilege (ファイルとその他のオブジェクトの所有権の取得) を持っているからです。

この特権はものすごい強力で、その名の通り object の「所有権」を ACL (Access Control List)に拘わらず置き換えることができます。
# 似たような特権に SeBackupPrivilege (ファイルとディレクトリのバックアップ) があるんですが、これに関しては後日(気が向いたらっておい)。

この「ACL に拘わらず」というのが重要です。
というのは ACE (Access Control Entry) の rights (権利) に WRITE_OWNER があるからです。

WRITE_OWNER ですが、これがあれば文字通り「所有権の取得」ができます。
ただし、SeTakeOwnershipPrivilege を有している user であれば WRITE_OWNER 権限の有無に拘わらず、所有権を取得できます。

ここら辺を調査する場合、正直 Windows Vista はお勧めしません。
というのは最近いろいろ書いてますが、Windows Vista で UAC が有効な状態だと CreateRestrictedToken を使って制限された access token を使われるため余計わかりにくくなるからです。

ちなみに Windows Vista でも %WINDIR% および System Volume Information に対しても、所有権を置き換えることにより ACL を編集可能なことは確認しました。

# UAC により access token が制限されている可能性があるため、確認は「管理者として実行」で行うことをお勧めします。

投稿日時 : 2007年4月13日 0:51

コメント

# re: %Windows% に対し cacls.exe を打ってみる 2007/04/13 3:26 ちゃっぴの監禁部屋
re: %Windows% に対し cacls.exe を打ってみる

# re: 続 %WINDIR% の ACL 2007/04/13 11:32 とっちゃん
Administorator はやっぱり特殊か...
#s なグループとはぜんぜん違うしねぇw

おいらの、Vista は、Administrator は無効化したままだからなぁ...
#NAT越しとはいえネットワークに繋がってるんで、あんまり危ないことはできねーっすw


# re: 続 %WINDIR% の ACL 2007/04/14 0:17 ちゃっぴ
> Administorator はやっぱり特殊か...
> #s なグループとはぜんぜん違うしねぇw

すみません。よくわかりません。

Privileges に設定されているのは BUILT IN\Administrators ですので、編集できる Privileges に違いはないと思います。

ってここまで書いていてようやく気付いた ・・・
自分で Administrator って書いてたのね。。。orz

ということで訂正。Administrator に限らず、BUILT IN\Administrators group に所属しているような、SeTakeOwnershipPrivilege を持っている user であれば最終的にはほぼすべてと思われる object を扱えます。


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