VS2005 Team Edition for Software Developersを先にインストールし、SQL serve 2005 Developerを後でインストールしたので、「Webサイト」->「ASP.NET構成」で、Webサイト管理ツールを開き、セキュリティタブをクリックするが、「選択されたデータ ストアに問題があります。無効なサーバー名、資格情報または十分なアクセス許可がないことが理由として考えられます。」などとエラーが出る。
この対処として、
1.<システムドライブ>:\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727 の配下に、aspnet_regsql.exeがあるので、それをダブルクリックして実行。
(1)「アプリケーション サービスのために SQL Serverを構成する(O)」を選択
(2)サーバー(S)のところに、新しくインストールしたSQL Server 2005のインスタンス名を指定。
例えば、「.\SQLServer2005」。データベース(D)は「<既定>」のままでよい。既定ではaspnetdbというデータベース名になる。
2.web.configに以下の文字列を設定
<connectionStrings>
<remove name="LocalSqlServer" />
<add name="LocalSqlServer" connectionString="Data Source=.\sqlserver2005;Initial Catalog=aspnetdb;Integrated Security=True"
providerName="System.Data.SqlClient" />
</connectionStrings>
※connectionStringがわからなければ、VS2005のサーバーエクスプローラで、データ接続にaspnetdbを追加し、そのプロパティに自動生成されたconnectionStringがあるため、それをコピーして貼り付ければよい。
※VS2005 beta1までは、上記のようにSQLサーバーが標準ではなく、ASPNetDB.mdbというmdbが標準で使用されていたが、beta2からはSQLサーバーが標準になった。さらに、製品版(beta2から?)では、mdbでの管理は削除されたようである。これは、SQLServer Expressが無料なので、mdbの代わりに使いなさいという方針からなのだと想像する。