以下の偉そうな説明は、ハードウェアによる違いもあるので鵜呑み要注意!
Windows Vista では、スリープが大活躍!…と謳われているが、実際のところ、みんな使っているのだろうか?どうも、私は満足できる状態にならない。
スリープ状態はファンを止めてほしい
マザーボードのスリープ設定が「S1」だと、スリープになってもファンが止まらない。「S1」状態ではメモリ以外にも通電しておき、スリープからの復帰時間を短くするらしいが、そんなスリープは嬉しくない。したがって「S3」に設定するのだが、後述するように「S3」でもファンが止まらない状況に。
「S3」と「ハイブリッドスリープ」
「S3」だと、スリープ状態に移行するとファンが停止するので「真の意味で」スリープになった。メデタシメデタシ。…と思いきや、Windows Vista 目玉の一つであるハイブリッドスリープを併用すると、ファンが停止しない。おかげで、全然ハイブリッドって感じがしない。ハイブリッドスリープは使用停止。
スリープから復帰するとファンの音が超ウルセー!
結局、私の望むスリープは「S3」+「ノンハイブリッドスリープ」なのだが、スリープから復帰するとファンの音が異常にデカイ。何故だ!?
ファンを止めた状態でメモリにずっと通電しているから、熱が多少高いのかな? という気がしたが、ファンが静かな状態でスリープに移行し、すぐスリープから復帰してもファンの音がうるさい状態になる。スリープから復帰したら熱が高いと思い込んでいるのか!?
Hibernate に落ち着く
Hibernate なんてシャレた言い方をしたら、どうしても O/R マッピングを思い出してしまうのだが、要は休止状態の事。
なんだかんだでスリープは気に入らない。休止状態からの復帰も結構速いと思うので、スリープのメリットが全くない。むしろデメリットばかり目立つ。
ただ、休止状態も気に入らない部分がある。休止状態から復帰してから 1 分程放置しておいたら、また勝手に休止状態に入る。これがちょっとした心理的負荷になるので鬱陶しい。
もう、どれがハードウェア依存なのかそうでないのか切り分けができない。さて、みなさんの環境ではどうだろうか。