「テストが完了した後でコードに変更を加えた場合、それがどんな些細な、プログラムの動作に影響を及ぼさないとわかりきっている変更でも、再テストしなければならない」
まぁ、これはいい。厳しめだが、理がないではない。自動化されていればさほど苦でもあるまい。
だが、もう一つの、こっちが本当に変なルールがある。前のルールがあればこそ引き立つのだが。
「テストが完了した後で、コードを書き換えさえしなければ、リビルドしても再テストは要らない」
これは「コンパイルオプションを変更してリビルドしても、ソースコードさえ書き変わっていなければいい」ということを意味する。
条件付きコンパイルでも使っていれば、実際に実行されるコードはガラっと変わり得るだろうに、だ。
これは実際に、今の仕事で通達されたルールである。
自動化されていないから前者の方もかなり厳しいのだが。
「通達」であるところがミソな気がする。現場を知らない人が決めたルールというのは往々にしてこういうものなのだろう。