#パネルディスカッションに向けての前振り。
SmalltalkはC++と双璧をなす、オブジェクト指向言語の2大開祖である。
Smalltalk流のオブジェクト指向で重要なのは「メッセージ」である。
「オブジェクト指向はオブジェクト同士がメッセージパッシングによって協調動作する思想」とか言うと、C++を源流に持つ言語をやってる人からは「メッセージパッシングって何だよ? 関数呼び出しだろ?」と言われたりする。
かく言う俺も「C++を源流に持つ言語をやってる人」であり、Smalltalkに関する知識なんかこれっぽっちもないわけだが…
しかし、それでも「メッセージパッシング」というメタファを考えることは有益であるように思う。
メソッドを設計するときに、「そのメソッド、メッセージパッシングしてますか?」と自問するのだ。こうすることで設計の品質が幾分か上がるのではないかという思いがある。