ソースの可読性は保守面でも重要な要件です。
事務アプリでは、多少冗長な記述になっても、可読性の高い方が良いとされます。冗長といっても速度的には1%も変わらないでしょう。(数字は適当)
問題なのは、SQLです。SQL文の書き方次第で、処理速度は、100倍以上の差がでることがあります。
そこまで、極端でなくとも、ありがちな例として、複数のテーブルと連携するデータの場合を揚げます。
Join/副問合を用いて一文のSQLで処理する人と、プログラムで複数のSQL文を投げる人に別れるようです。
処理速度の面でも、ソースの簡潔さでも、一文SQLで処理すべき。と私は考えています。
でも、「数が多いJoinや副問い合わせは、読めない。可読性が低い。デバッグできない。」という理由で、しこしこプログラムで処理するのを見かけます。
そんなに、読み難いのかなぁ。確かに、 OOPが騒がれたお陰で、クラス利用のソースが可読性が高いと錯覚している人がいます。
その視点で、SQL文をみたら、可読性は低いのかも知れません。
上記の例では、1文のSQLで済むのを 20行以上のソースを書くことになります。ソースが増えればバグも増えます。
処理速度も、数倍以上の開きがあります。
SQL文で書くメリットは充分あります。というか、SQL文で処理すべきです。
しかし、我々が、「ソースは可読性が大事」と主張し過ぎたからか、それを口実にして「SQL文は読み難いから、複雑に書いちゃ駄目」と主張する人まで現れます。
慣れの問題もありますが、読みやすいとは言い難いのは事実でしょう。一見では理解できない文もあります。でも効率がよい。
「効率あっての読みやすさ」と思います。
正規表現も「理解できないから複雑に書いちゃ駄目」という人もいました。
「可読性は大事」と叫ぶのは、天に唾したのかなぁ。