ここ http://www.team-6.jp/try-1kg/
という運動があります。 いくつかのケーススタディで1人1日1kg削減だそうです。
はっきり数値目標が掲げられているのですが、モヤモヤ感がぬぐえません。
CO2と温暖化の因果関係は嘘だという人もいますが、それはさておき。
CO2をグラム換算したときの実感がないので、ケーススタディがピンと来ません。
固形のCO2はドライアイスなので、1日1Kgのドライアイスを節約する勘定になります。
Cの分子量(1原子)は12、CO2の分子量は44(=12+ 16*2)なので 、「12gの炭素を燃やすと44gのCO2を排出します。」式の説明が目につきます。
●買い物のときはマイバックを持ち歩き、省包装の野菜を選ぶ…CO2 ▲62g
これらの数字も何を意味するのか不明です。
レジ袋数枚が 62g のCO2と等価であるとは思えないし、レジ袋を焼却する時のCO2の排出量とも思えない。レジ袋の製造に要する石油を換算しているのでしょうが、CO2を排出している工程がはっきりしない。設備上の固定費的な部分が多いので、レジ袋1枚(変動費)に転嫁するのは無理がありそう。
●パソコンの使用時間を1時間減らす…CO2 ▲13g
パソコンの所要電力はタワーとノートでは差は数倍あるので、基準電力が不明。
100Wとしても、100Watの電力消費時点でCO2を発生するわけではないですよね。
電力製造時にCO2が発生していると思えないので、単純にに炭素を CO2に換算しているだけなのかも。どの過程で何がCO2を排出するのか明記が要ると思うのです。
こういう風に、捻くれた目でみると、強引にCO2換算しているようで、無意味な二重三重のキャストをしているプログラムのように見えるのでする。
CO2の大量排出が悪者かどうかは判断つきません。しかし、「もったいない」精神に通じるので、多いに運動を展開して欲しいものです。しかし数字の説得性が弱いので、違う切り口で広告して欲しいと思うのです。