プログラム名称、DB項目名称、変数名称などは基準を作ってルール化しても、違反する人がいるのでレビューが必要です。
基準は、ローマ字であったり、プレフィックスであったり、短縮方法でまあったり、動詞始まりであったり、色々あります。
一貫性が保たれていれば、どのようにルールを適用しても読みやすいものです。
@IT関係以外の命名をみると、権力者の都合で付けた場合や、ルールがないケースが多いように感じます。
イラン・イラク周辺を中近東、日本周辺を極東という表現は、ヨッロッパ視点の命名です。
Far East を極東と訳したのは、直訳では正しいのかもしれませんが、日本語表現の視点は日本であるほうが良いと思うので、"極東"=日本周辺というのは、日本語としておかしいと感じるのです。
西インド諸島がアメリカにあるのも、ヨーロッパ人の誤解で命名されたものですね。
京都市の右京区、左京区の左右は御所の主(天皇)が南に向いた視点での命名です。
川の右岸、上流から下流に向かっての左右です。
舞台の上手、下手は演者が客席に向かっての左右です。左が上です。権力者志向であって、大衆志向ではない気がしまする。
マージャンの東南西北は天を仰いだ状態の配置です。天に向かっての視点なので、顧客志向かもしれません。
こうしてみると、命名の基準は局面では存在していても、全体としては適当なんだと思います。
しかし、大衆に受け入れられる基準があるほうが馴染みやすいと感じます。基準の浸透具合でしょうね。
顧客マスターに"担当者"という項目を作ったとき、運用側の担当者なのか、得意先側の担当者なのか混乱するときがあります。
納品日という名称も、対得意先の場合は、こちらからの納品日になり倉庫から出る日になります。仕入マスターでの納品日は仕入れ先から入ってくる日になります。
視点が変われば、同じ単語でも物の出入りが逆になる言葉は多いです。設計書を書いたり、語句を命名する際は視点を固定して、混乱しない命名が肝要かと思うのです。