(いままで何度か書いた内容と重複するのですが、この時期目立ちますので)
伝票を間違えたり、修正が生じた場合、赤伝処理して一旦白紙の状態にして、新たに伝票を起こします。これは、帳尻を合わすと同時に、修正履歴を残す意味もあります。
物品の出し入れ業務には返品が付きものです。返品処理と赤伝処理を同一視しているシステムやERPパッケージを見かけることがあります。
そのようなシステムの場合、返品された物品はそのまま、返品在庫として入庫処理してます。
経理上の数字はそれで良いのかも知れません。経理マンがシステム責任者として参画している場合でも、そのような仕組みにしているのも見かけます。
液体製品などは返品不可能なものもありますし、給油などの液体を移動するとき、給油パイプに付着したり、蒸発するロスが生じます。たとえ返品が可能だったとしても、給油ロスは往復で生じます。
それ以上に、返品作業に従事する担当者の時間は取り返すことは不可能です。諸に機会損失です。
このように赤伝処理はコストの高い処理です。それを赤黒処理で、白紙に戻すのと同等と見做すのは如何なものかと感じるのです。
本屋システムは返品が日常業務なので、返品処理が確立されています。物流汎用ERPパッケージに返品処理がないのは.....??
返品不可能商品を棚卸の際に使途不明として、雑損などで済ませないで、把握するようにして、返品を無くすようにする努力したり、顧客が納得した後に給油するなど改善するようにしたいものです。