人/法人が絡むシステムでは住所欄が付き物です。住所欄には郵便番号が付き物です。郵便番号簿では住所項目は都道府県名、市区郡名称、町域名称の3項目で成り立ってます。(除く法人コード)
これに、地番か住居表示の項目が必要になります。郵便番号簿に準拠するなら 都道府県名/市区郡町村名/町域名 + 細部の 4項目以上になります。ところが業務アプリでの設計は 住所1/2の二項目 或いは住所1/2/3の三項目で設計していることが多く、対にはなりません。何らかの切貼りを行い項目に代入します。しかし、人の手での切り貼りでは、データの規則性の保障が無くなります。
DB設計上、住所1/2の二項目から成り立ち
住所1は都道府県名+市区郡町村名
住所2は町域名+ 細部
とルール化していても、守られないことが多いです。 細部が長くて住所2で入り切らない時はは、町域名を住所1に持って行くことも有り勝ちです。
郵便番号による入力補助は多く使われています。IMEなどでは"553-0003"と入力すれば"大阪市福島区福島" と出ることが多いので、そのまま住所1欄に入ってしまいます。この時点でルールを守る事が厳しくなります。郵便番号から住所を引用した後も郵便番号、住所欄の上書きを可能にしている事も多く
553-0003 東京都杉並区六本木 と入力してもエラーになりません。
住所項目は郵便物などの連絡用で使用することが多いので、厳密性は要求されると思いますが、矛盾が生じやすい項目でもあります。総務省(旧郵政省)が配布する郵便番号CSVは複数の町名が1件の中に存在したり、xxxに記載されていない箇所という表現とか、京都市特有の長い名称があるので、考慮点や難点も多いのですが、郵便番号簿から引用した部分は変更不可にして欲しい気分です。
同じような不整合は電話番号にも言えます。 03-3113-xxxxは東京、06-6445-xxxx は大阪....など市外局番で大まかには分かりますが、06-6448-xxxx:東京都千代田区xxx と入力しても登録されます。こちらはチェックするのが不可能と思います。市外局番と行政区分は一致しないし、携帯やIP電話は市外局番自体がないし.....
住所や電話番号は連絡先なので業務面では重要な項目ですが、これらの郵便番号や市街局番と住所のチェックは目視しかないのですね。嘘を書いていても、通話チェックや配達チェックはしてないでしょうから、入力時に誤変換なTypoで間違って嘘登録してもベリファイの術がない怖い項目であります。
システム的には備考欄と同等の価値になるので、目くじら立てるほどでもないのかなぁ。